食生活が大事
南日本新聞フェリアに食養生の記事を書いています。http://mall.373news.com/felia/?p=79690
漢方の世界に入った時、師匠がまず、おっしゃったことは「まずは食べ物、いくらいい薬飲んでも、これがちゃんとしてないとダメだ。土台が大切だ。」とういことでした。
それまでは、食品添加物などは気にしていましたが、漢方的バランスについては考えていませんでした。
「一番大切なことは季節に合わせて、土地のものを食う。」勉強会の食事会は郷土料理と世界各地の料理を食べることにより、気候風土と食事の関係を実感することでした。
玄米菜食がベストというのは間違い
マクロビオティックが流行して久しいですが、これも結構間違いがあります。
現在のマクロビオティックは名前からして、逆輸入の食事療法です。アメリカでマクロビオティックを広めた、久司道夫氏が中心になっています。
西洋人と腸の長さが違いますし、元々の食習慣が違います。また気候風土も異なります。
玄米は消化しにくいので、かえって胃を弱めてしまう、おそれがあります。
五味調和が基本
マクロビオティックは陰陽学が基本です。
陰陽学だけでは不十分です。
五行説を元にした、五味のバランスも大切です。喘息持ちの方は辛味のものを食すように、食べ物で補うのです。
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